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世界を背負う(子女の時代を開くニューリーダー群像) その3




今回は3回シリーズの最終回です。



4. 情の濃い強烈な愛

第六は、アメリカの兄弟は愛に敏感であり、ヨーロッパの兄弟は理に応じます。特にアメリカの兄弟たちは、家庭的な愛と共に情の濃さが必要です。

元アメリカ教会長のモーセダースト氏の夫人は韓国人ですが、アメリカで大変な実績をあげました。その秘密の第一は、情の深い強烈な愛でした。

よく叱るけれども、そこに親のような愛があるのです。それは日本教会の草創期を支えた松本道子役事にも感じられるもので、厳しいけれども親のような愛です。

これはアメリカではとても受けるのですが、この点に関しては日本人は淡白です。それに対して、ヨーロッパの兄弟は時間をかけて知り合いになれると、とても深く長続きする心情関係を持つことができて、味のある付き合いができます。

私がアメリカで非常に困った問題の一つは、天の伝統は何かということです。前述したように、日本式信仰スタイルとか生活様式まで押し付けたりすれば、かえって反感をもたれたり、あるいは、その意味がよく分からないままやっているのです。

したがって、どの国の食口も納得できるものは結局み言なのです。特にそれは、み言に基づいた生活の中から出てくる、受肉されたみ言がどのような人でも生かすことができるのです。

このような意味において、周藤先生はアメリカでみ言の伝統を立てた人だと思います。そして、それに続く人たちが生活をもって伝統をたてなければなりませんでした。

そんな中で、私が最初にした仕事は、み言を図解化して、展示物を作り、ハーバード大学で展示会をしたことです。1日平均20名の学生が集まりました。

私はそこで日本の着物を着て説明し、座禅をしながら心を無にする瞑想法を教えたのです。

まず、心を無にしてから祈りの方向を定めて祈りこむのです。これは禅クリスチャニティと言って、欧米ではすでに知られていたものでしたからよく受けました。

それから、ホームチャーチ用の図解講義案を作成して、どこでも手軽にみ言を語れるようにしたのです。これはとても受けて、たちまち多くの注文が殺到しました。

その次に手がけたのは、摂理史観でした。原理講論にはない部分なので、これは韓国とか日本の食口にしかできないことでした。内容は「文先生の路程と世界情勢の動き」とか、「祝福の摂理」といったものでした。

これも、ものすごく受けて、とうとう21日修練会や40日修練会を頼まれるという結果になりました。このように、日本の食口は英語さえできれば、今すぐにでも世界で必要とされているのです。


5. 永遠なる神と共に

最後に証ししたいことは、ワシントン大会の勝利のことです。これは1976年にアメリカ、ワシントンDCで30万人を集めた大会のことです。

ちょうどその大会の40日前に、私はノーフォーク市から3000人をワシントンへ動員するようにという使命を受けました。そして、そのために派遣された兄弟は、21修を終えたばかりの25人の修練生たちでした。

この幼い兄弟たちで、わずか40日間に、3000人の見ず知らずの人たちを、どのようにして動員すればよいのかと考えるだけでも気の遠くなる話でした。

しかし、これを感謝して、恵みとして受けとめ、その数倍やろうと決意した時、霊界が変わったのです。

大会当日にワシントンに行きたいという人たちが3000人を超えて、バスに乗り切れず、残された人たちの苦情処理のため、私は一歩も教会から外に出られなかったのは、奇跡という以外の何ものでもありませんでした。

この時、私の脳裏に浮かんできた聖句は、「私は水をなめた3000人の者をもって、あなたがたを救い、ミデアン人をあなたの手にわたそう(士師記7章7節)」でした。

私が第二陣の渡米メンバーとして、1973年6月25日にニューヨークのベルベディアの修練所に着いた時、文先生は「神は君のような片腕の者を先頭に立てて、摂理されようとしているのか」と、感慨深そうに言われたのが印象的でした。それを通して、神は今なお我々と共に生きておられることを日々実感しています。




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