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愛につて(家庭連合は免罪符宗教になっているのではないか)




現在、私の氏族メシアの活動として、さいたま市にある色々な創価学会の支部を訪れて、荒城の月、千の風、広い河の岸辺などを演奏をしてまいりましたがそこの信徒達は大変喜んでくれます。

荒城の月は「春 高楼の花の宴・・・・昔の光 いまいずこ」と言うようにこの世俗世界の無常観を唄っています。聴衆の信徒たちは一応仏教徒ですからとても理解できる歌詞と思い、これを一番初めに歌うのです。

そして最後は「千の風になって」を歌うのです。作曲した 新井氏によれば、自分の友人の配偶者が死に、その友人は大変落ち込んでいたという。

どのようにして慰めたらよいのか、思案に暮れていたら、千の風の英詩が目に留まったという。その内容は死者が生きている人を
千の風になって慰めているという。朝は鳥になって、あなたを目覚めさせ、夜は星になってあなたを見守るという。

この詩のメッセ-ジは仏教思想に通じるものがあります。釈尊によれば、人はみんな大宇宙の生命に還元され、大宇宙の生命体そのものになるという。そして、これが釈尊が開いた悟りの境地なのです。

すなわち、小我は消えたように見えますが大我(大宇宙の生命)となって永遠に息づいているというのです。

NHKのクロ-ズアップ現代によれば、千の風は多くの人々の心に癒しを与え、多大なる社会貢献をしているという。

以上が私が意図したメセ-ジでしたが、聴いている人は誰も気づきませんので、後から解説しますと、「なるほど」と言って驚きます。

ちなみに、歌い手は私だけではなく、元食口と二人の歌姫を創価学会から選び、カルテット(四重唱)で歌いますので、大変、人気があり、あちこちの支部から声がかかります。このように、歌には宗教、国境、民族の壁を越える力があります。


スコットランド民謡の「広い河の岸辺The Water Is Wide」は、昨年NHKの朝ドラのマッサンで有名になり、クミコの歌としてあちこちで歌われていますので、我々も歌っていますが歌詞を変えて歌っています。


「愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう  時の流れに 色あせて 朝露と消えてゆく」が歌詞ですが、これは私どものどの家庭にも当てはまりませんので、「愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 、時の流れに 色栄えて 永久に輝く」と歌いますと聴衆の中には歌詞の意味が分って感動して、喜んでくれる人達もいます。

ここで、愛(エロスの愛VSアガペの愛)についての解説をしてみましょう。


エロスの愛:

1.人間的愛
2.肉体的愛 
3.自己中心の愛、同時に最も崇高な自己主張の形態
4.必要感によって獲得し、所有せんとする意志
5.自己のための、上昇せんとする人間の努力
6.対象の価値を認め、それゆえに対象を愛する


アガペの愛:

1.神的愛
2.精神的愛(隣人愛)
3.非利己的な愛、ゆえに惜しみなく自己を消費する
4.無条件に与え、与えたことをがゆえに所有を主張しない
5.上から自己を与えんとして降りてくるもの
6.先ず愛し、したがって対象の価値を求めず、かえって対象の中に価値を創造する


以上の対比から分りますように、愛の始まりはお互いに対象の価値を認め、それゆえに愛するのですが、やがて、高齢になり、大変な介護が必要となり、しまいには自分が誰だか分らなくなっていく相手を変わらない愛で接してゆくにはアガペ-の愛が必要です。

ちなみに、高村光太郎は気が狂って行く智恵子を変わらない愛で、愛して行く生き様はアガペ-の愛ということになるでしょう。

私どものコンサ-トの第一部は人間的愛を中心に歌う人が多いですから、エロスの愛です。「椿姫」はその典型的な物語でしょう。

これに対して、第二部はメサイア(メシア)ですから、神の愛(アガペ)です。人間が罪を犯し、神から愛される価値を失い、自己中心が世を支配する状態から、神、自ら人間イエスの体をまとって、その罪を贖う為に自己を惜しみなく消費すると言うのです。


しかしながら、創価学会のある支部での金という人のお話しは、一生懸命信心をしたら、家も嫁も手に入ったというご利益のお話しでした。

これはエロスの愛の4と5に該当する世界でしょう。統一教会も清平で先祖解放のために00額を献金した00の恵を受けたというのも似たようなものでしょう。

否定はしませんがアガペ-よりもエロスの価値観が主体となりますと免罪符と同じような堕落となるでしょう。

但し、6の「対象の価値を認め、それゆえに対象をあいする」は需要と供給の原理ですから、これを否定することは出来ません。

そして、この二つの愛(エロスとアガペ)をどのように統一していくかが人類の課題なのです。




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エロスの愛とアガペーの愛の統一

「エロスの愛とアガペー愛の統一」が人類の課題は全くその通りだと思います。信仰歴を長く長く重ねてきた私も悩み葛藤しながら日々を送っています。師観さんのブログを最近家庭連合やその他分派といわれているところにもない、内容を書かれているので心の良き栄養になります。これからも期待しております。
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