FC2ブログ

原罪:血統論VS法廷論(祝福における本当の恩恵とは)




以下のメ-ルが私の所に送られて来た:

統一教会では、原罪(サタンの血統)は法廷論的なものであり、それは祝福式と一連の儀式に参加することで完全に許されて(無原罪宣言を受けて)、神の実子として認められると教えてきました。

法廷論的に血統転換されて実子となるというのは、とても不思議な考えです。養子であっても実子と同じと見なすというのであれば理解は出来ますが・・・。


これに対する師観のコメント:

・「統一教会では、原罪(サタンの血統)は法廷論的なものであり、それは祝福式と一連の儀式に参加することでことで完全に許されて(無原罪宣言を受けて)、神の実子として認められると教えてきた」と言いますが、そうだったかな?と思うのです。

何故なら、私どもが献身した当時はどちらかと言うと、アウグスチヌスの原罪論に近い説明だったと思うからです。

彼においては原罪はアダムから遺伝された罪として理解された。その際、両親の性交が罪の遺伝の機会と考えられた。この考え方の特質は、罪が実体化されたことと、生物学的装いを施されたことである。

罪とは一種の遺伝子のような実体であり、それが性交と言う生物学的過程を通して遺伝される、というのである。


この説の難点は、

1.罪という人格的なものが遺伝と言う非人格的・生物学的過程に還元されたこと

2.遺伝概念は罪責としての主体的責任を基礎づけ得ないこと

である。


それでは、これらの難点があるにも拘わらず、どうして私はUCのアウグスチヌス的な解釈を受け入れたのであろうか?

それは自分の恋愛経験に負うところが大きいようだ。


小中高とクラスが一緒で、私が左腕切断して何かと不自由な時には、駆けつけて身の回りの面倒を見てくれる親切で人望のあるな学級委員がいました。

高校時代になると、お互いに恋心が芽生えて、恋人になって行きました。恋に陥ると、心だけでなく肉体的にも欲望が出てくるのです。

普通の高校生なら、欲望にしたがうのでしょうが、私は何でも哲学的に考える青年でしたから、性欲に対して疑問を抱くのです。

慰安婦問題を見たら分かるように、男という動物は愛情と関係なしに欲望だけでセックスを出来るのです。そこで、愛とは何か?欲望とは何か?と考えるのです。

私が出した結論は、真の愛とは相手の幸福を願う非利己的なものであるが、性欲は自己中心的であるということでした。

小中高と純愛を貫いてきた尊い愛が欲望の犠牲にされたら、元も子もないというのです。残念ながら、他の男性はともかくとして、私に関しては純愛と性欲は矛盾したのです。

その結果、彼女とは距離を おくようになり、欲望を克服する修行に励むことにしたのです。カトリック教会を訪れ、修道院で修行をするようになったのもその動機の一つでした。

私はその後、神に導かれてUCに献身し、祝福を受けたのです。

祝福を受けてから6年目に家庭を出発することになったのですが、その時TFが下さったみ言葉によれば、神と同じ立場に立って夫婦共々神の霊を宿してから心身共に一体化するということでした。

長い間の聖別生活で、すでに本心が知っていたのでそれは私にとって当然なことでした。

ある日、アメリカの教会で祈っていましたら、久しぶりに神との一体感を感じ全身が神の霊に覆われるのを実感しました。

360度、何処を触っても神の霊に 覆われているのです。すると、誰かの手に触れたので握ってみると日本にいる相対者の手であった。

神の霊に触れている感覚と同じだったので、「ああ、我々は 祝福によって霊だけでなく肉体も聖化された」と実感したのです。

それで、日本から相対者を呼び寄せて家庭を出発したのです。男女の交わりは神に捧げる聖なる

儀式であるという強い自覚を持っていたので性欲が先立って、それが動機で夫婦生活をしたことは一度もないのです。

神の子が授かるために、よく祈って心身ともに聖化して、神に導かれて霊肉共に一体化する以外は関係は持たなかったのです。

だから、三人の子供たちに、彼らがどのようにして生まれてきたのかを話してあげるのです。それゆえ、子供たちも同じ価値観を持って子女を繁殖しているように見える。

したがって、イエスは「私を見た者は神を見た者なり」と言いましたが、私は「私の家庭を見た者は神を見た者なり」と自信を持って言えるのです。

アウグスチヌスとの違いは罪の生物学的遺伝ではなく、神の霊(聖霊)を宿すという霊統だと思います。

これが出来ていないと、いくら祝福を受けても自己中心の欲望を越えて聖霊を宿して一体化しないと、世俗の結婚と変らないものになり、原罪は消えない条件的祝福になってしまうことでしょう。

この条件的祝福こそが法廷論的罪の許しです。

契約神学によれば、神は創造の時、人類の代表者であるアダムと業の契約を結び、善と悪との知識の木の実を食べてはならないとの神の命令に服従する場合には、彼らに永遠の生命を彼とその子孫に与えるが、そうでない場合には、彼らに永遠の死を与えることを約束された。

しかし、アダムは神の命令にそむき、契約を破った。アダムにおいて人類は契約を破り、神の怒りのもとに置かれており、その本性は腐敗している。

しかし世を支配される神は、その計画(み旨)を実現される。すなわち神は第二のアダムとしてのキリストと第二の契約、すなわち恩恵の契約を結ばれた。

そしてキリストの完全な従順と贖いの故に、神とキリストを信じる者らに許しと永遠の生命を与えられる。そして人間の救いの確信は、人間が恩恵の契約に係っていることに基づくと言うのである。

この論理を再臨主とその祝福にあてはめると、堕落性に満ち溢れた人間でも原理を受け入れ再臨主を信じ、洗礼のように祝福を受ければ、原罪は許され救いの恩恵に与かるということになる。

聞くところによると、1985年から祝福を受ける条件が大幅に緩和され祝福の投売りのようになっていったという。救いの幅が広がったことはよいことでしょうが、問題は性的に分別されない人々にまでに門戸が広がると祝福が形骸化されてしまい、世俗化されてしまうのです。そして祝福の子女もこの世の子女もほとんど変らない状態になるのです。




なかなか興味深い話だったなと思われた方はクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
日本ブログ村ランキングを見る!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

性的に分別されてない?

教祖はじめとして、一族に言ってやってください。

それから、教祖の孫たちは、世界宣教で今もインフラ整備もされてないような僻地に行っている宣教の地へ嫁がせて下さい。

テレビで放映されたコスタリカの家族には一人息子がいました。そこへ是非孫のうちの誰かを嫁がせるか・・・一族幹部の子供か孫を嫁がせてみてはいかがでしょう。
受け入れてもらえばの話ですけどね。

そうすれば、先に教祖が言っていた組織内だけでも平準化には近づくのかもしれませんよ。

ナツミカンさんのおっしゃるとおり
たしか祝福は平準化をうたってました。今のネットを使ったマッチングで、うちの子の相手はどこそこの大学だのと自慢げに語っている人たちの多い事。呆れてしまいます。

血分の元:原罪は生物学的な遺伝

>アウグスチヌスの原罪論に近い説明だったと思うからです

誰もが否定してたけど、当初からそういう考え方だったんですね。やっぱり。
これが血分けの考え方の元です。セイコウリレーの元です。私が一時的に関わった原研メンバーから「血分け」の説明を受けましたが、原研組織からは真っ向否定されました。原研組織自体はそういう生物学的な考え方は無かったようですが、血分けを認め信じてる学生は確かにいました。1980年のことです。
反対本通りの説明でした、この本から知識を得たのか、もっと上から知識を得ていたのか?知りませんが、「血分け」「セイコウ」という言葉を使い説明されました。私は心身が凍りつき、去りました。それ以降、どんだけ苦しんだか、言葉では言えません。生きながら霊界の一歩前まで行ったこともあります。(意味不明だと思いますが、事実です)

随分後になって、UCのなんとかアカデミーの教授もアウグスチヌスの生物学的原罪論を明確に論じてました。セイコウによる原罪遺伝のことです。
この嘘妄想論が元になり血分けセイコウ祝福が始まり、拡散されたんです。
実際、遺伝論において、一度でもセイコウすれば女性側に男性の内容がずっと残るという論文もあるようです。(正否は不明:単純じゃないはず)
だからと言って、メシア級人物とセイコウしたからと言って、セイコウにより神の血統に変わるとか上書きされるとかはありません。そういう血統は魔物の血統の考え方です。血統は血筋ではありません。立場、生き様、信念で決まると思ってます。生物学的な血筋はただの側面です。
統一の祝福で運勢が良くなるとか、先祖が救われるとか、はあり得ません。圧倒的に魔の罠にはまり落ちるだけです。何か改善されたこと(霊的なこと含め)があれば、すべて個人的な成長があったからです。教会や教祖とは何の関係もありません。
文鮮明は魔物の血統の考え方が元になってます。
と考えてます。
これに賛同し紐づく集団はすべて悪です。
師観さんの生き様、信念を非難しているわけではないです。人生の所有権は本人のみですから。

性とカルト祝福

私たちの結婚は、絶対自分では選ばないような相手同士の組み合わせが多かったと思います。

教祖の子供は離再婚不倫に隠し子に~~呆れますが、好き勝手し放題です。

自分の子供には、まず自立してからで、
結婚はしてもしなくてもいいってことで考えてます。

私たちのような結婚は残酷ですし、
一度結婚して・・・悩むより、独身のほうがしあわせだと思います。結婚はしがらみがありすぎます。

特に、カルト二世結婚は親からの期待や依存が激しいように思いますしね。
親同士のギラギラで、すっかり親マッチングが、さらに恐ろしくなりました。もう15年ほど前の事です。


そんなことに、悩まなくてよくなったのは幸いです。

とにかく、親たちのギラギラはスゴイです。
ギラギラして選んでも、お試し自由なマッチングらしいですから、一般以下状態ではないでしょうか?


男はいいかもね?
女余りで選び放題ですから、一般より相手選びには苦労しなくていいかもね~。

血統もお金で取り替える韓国

与国秀行の動画

・オウムの真実~オウムと統一教会、イルミナティの関係

26:55より、10分間、統一教会の話しをしています。

与国秀行は、幸福の科学ですが、彼の動画や説教は、人々が自然に納得するものがあります。統一教会信者が本当に、理想家庭や理想社会、世界平和をめざすなら、彼以上の説法をすべきでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=MG-gBS9ji3A

血統もお金で取り替える韓国。

韓国では、財閥になってしまえば、王族扱いで、子女らは、王子、王女扱い、特権階級となると、コリアレポートの辺真一が言う。

文教祖は、韓国でトップの財閥になれたのに、国進を解任したので、なれなかったと亨進がもらしている。
Profile

師観

Author:師観
ようこそ、師観のブログへ!

Latest journals
Latest comments
Latest trackbacks
Monthly archive
Category
フリーエリア
カウンター
Search form
Display RSS link.
Link
Friend request form

Want to be friends with this user.

QR code
QR